冬の花

奄美が寒くなりだすと咲き始めるのが「ツワブキ(ティワッシャ)」の黄色い花、この花が咲くと山にマツタケが生えて来た知らせだと言われています
茎を採って皮を剥きアクをぬいて「ワンフニィ(豚骨アバラの煮込み)」と一緒に食べる奄美のお正月料理に欠かせない食材です。
小さく紫色の釣り鐘型の花が咲く「サイヨウシャジン」、漢字では「細葉沙参」と書きなるほど細い葉っぱのツリガネニンジンだと解ります。
リュウキュウコスミレ、路傍や草地の日当たりのよい場所に咲いています
こちらは「フジバカマ」、旅蝶のアサギマダラがよくとまっている花ですが何と「準絶滅危惧種」に指定されています。
これらの花たちは今の時期は薩川から芝へ向かう峠道の両脇で見る事が出来ます