カケロマ道路事情 Ⅲ と海岸のゴミ

だいぶ復旧が進み小さな崩れの個所はタイヤショベルで土砂を道路の隅の方に片付けてバスも通れるくらいになってきました。
しかし、瀬武~木慈の大きな崩落個所は今日の17時現在もいまだに通行不能です。
昨日と比べると倒木はすべて片付いていますが土砂の除去がまだです。
先の方ではユンボで法面を固め始めています。
あと少し、明日の遅くには開通しそうです。
そして雨で山から流れ出した大量の木とゴミが海岸いっぱいに上がっています
そのゴミの中に気になる青いプラスティックのゴミが・・・・
これは松食い虫の駆除に使うための薬品を入れた容器だそうですが、山の中で薬剤を使用した後に残った容器をそのまま投棄してあったものが今回の豪雨で土砂とともに流れ出てきたものです。
要するに駆除をした人たちがゴミを片付けないで山中に捨て放置してあったものが今回の雨で出て来てしまった訳です。
つまりモラルの問題!
駆除作業だけをして後のゴミは知らん顔の無神経さ、森林組合の作業をした人たちへの教育がなっていない証拠です!
山中奥深くでの作業ならそのまま捨ててきても誰にもわからないであろうとした怠慢の現れです。
情けない!