ここカケロマにはかつて田崎真珠の養殖基地があったのですが09年に全面撤退をしてから暫くして地元の元社員の有志で新しく「奄美サウスシー&マベパール」という会社を設立して引き続き高品質の真珠を作っています。
今日はその真珠を年に一度だけたった2週間ほどの間にしか見れない貝から出して加工準備を始める「浜揚げ」の作業を見てきました。
(紫微鑾駕からは車で15分ほどのところにその作業場があるのでとっても近くです!)
ここの真珠は南洋真珠と言って日本ではここだけでしか出来ないものでしかも真珠自体の密度からするとここ奄美が北限で非常に質の高いものが出来ます。ようするに世界一の品質の真珠なのです!
しかもマベ貝から出来る半円の真珠(これは皇室ご用達で美智子皇后が愛用)やゴールドに光り輝く「アマミゴールド」と言うブランド真珠が出来ます。
海の中の貝が作り出す世の中に一つだけしかない芸術品の宝がここ奄美、カケロマにはあります。
「浜揚げ」の見学は今の時期だけですが、貝の中に真珠の元の核を入れる作業や普段の作業などは事前に連絡をしておけば見れますし場合によっては加工品のサンプル等も持ってきて展示してくれます。
無論のこと内地の価格からすれば非常にお得に買い求める事ができます。
連絡問い合わせ等は
「奄美サウスシー&マベパール㈱」
〒894-1506 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋船津26-2
℡0997-72-4061 FAX 0997-72-4062