おなじ瀬戸内町の３離島のうち自分たちの住んでいる加計呂麻島の裏側にさらに２つの島、請島、与路島があります。
今日は古仁屋からフェリーでも最も遠い与路島（ヨロしま）へ島案内人育成講座の第４回目の講座として行ってきました。
加計呂麻島へ移住して来てから５年、近いのにいまだ一度も行った事のない瀬戸内町の奥座敷の与路島初上陸です。
加計呂麻島の伊子茂から通称「中渡し」と呼ばれる貸切船チャーターで与路島港へ向かいます、今日は何と大シケです！！
与路港では区長さん、島案内人卒業生などフェリー乗り場でお出迎えです。
一集落だけの小さな島ですがこの島はすごいのです
では「与路島ツアー」開始ッ！
しびらんかの親戚筋のお宅のサンゴ石垣を「パチリ」、ご不在？のようでした。
この整然とした綺麗なサンゴの石垣塀です！！ 集落のほとんどがこのサンゴの石垣で出来てとてもいい雰囲気を醸し出しています。
それではサンゴの石垣に沿って集落散策へ
「ニャんダョ」と睨みをきかす与路ネコ。
集落でたった一軒のお店
見事な植木カット
んん？？ 瀬戸の灘は「泡盛」だったけ？
いいえ、黒糖焼酎の」はず？ 何故？
全校生徒８名の与路小中学校は近代的な鉄筋コンクリートの２階建て
島の中央はかつて広大な湿田、稲作が盛んでしたがいまは畜産業に変わりました。
与路といえば「サガリバナ」です。サガリバナの道、見ごろは７月１５日ころから３０日ころだそうです。
郵便局は局長さんと局員さんのたった二人だけの与路郵便局
診療所だってあります、看護婦さんが常駐してドクターは週に１度だけ来ます。
ＡＥＤが設置してありますョ
太平洋戦争時の砲台跡などの戦跡も残っています